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留学2023.03.03

留学生活・オレゴン大学(アメリカ)

こんにちは。私は今オレゴン大学に交換留学生としてジェンダー学と人種差別問題について学びに来ています。 

 

一学期目にはGender studies Global studiesの授業を履修しました。 

Gender studies は一方通行の授業ではなく生徒たちの自発的な発言により授業が展開しました。教授が「○○についてどう思いますか。○○とは□□ですよね」と話している途中で、多くの生徒たちが無言で手を上げます。教授は話し終わると生徒達を指しそれぞれが意見をクラスで共有します。多くの場合、テーマについては予習課題が課されており、理解済みという前提で授業が進みます。 

Global studies では人種差別を学ぶために遺伝学や人種という言葉の起源にまで遡りました。また、このクラスでは、パソコン上で生徒たちが自由にディスカッションできる場所が設けられています。ここで週一回発言することが課題です。そして必ず自分以外の人の意見にコメントしなくてはいけません。このようにアメリカでは他人の意見に耳を傾けるということを習慣化されているのだと思いました。 

 

アメリカに来て一番最初の文化差を感じた出来事は、自己紹介です。通常日本では名前、学年、簡単な挨拶で終わりますが、アメリカでは名前、学年、そして自分の性区分を述べます。Hello. Im Maho. I use she/ her pronoun. という感じです。自分の代名詞を発言します。日本ではなかなかない自己紹介だなと思ったのが印象的です。 

 

休日は、カヤックやハイキングやスポーツ観戦、パーティーに参加しています。また、金曜日、土曜日、日曜日を利用し近くの都市を訪れたりしました。アメリカの学生のオンとオフの切り替えの早さにはいつも驚きます。 

平日は、どこの建物も勉強する生徒であふれていますが、金曜日夜から日曜日の朝までは大学の周りがにぎやかになります。日本ではないアメリカ学生生活を楽しんでいます。 (栢下真帆) 



 


 


 

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