学生ブログ
ドイツ館
私は7月24日に万博に参加しました。虫が大量発生したニュースが話題になった後、さらには猛暑の中でも沢山の人がいたことに正直驚きました。若者は比率としては少なく、ファミリー層やリピーター、インバウンドの方が大部分を占めている印象でした。若者は興味を持ちつつもチケットの価格帯からやはり少し躊躇してしまっているのではないかと思いました。私が実際に万博に足を運び、興味深いと思ったのはパビリオンのスタッフの方々が自分が担当しているパビリオン以外にも沢山のパビリオンのバッヂを胸元につけていることです。これは万博が来客者だけではなくスタッフの方々にとっても仕事という枠を超えた異文化交流の場となっていると感じました。また、私は大学に入り第二外国語でドイツ語を初めて学び始めましたがそこでドイツ語だけではなくドイツ人の国民性やドイツの文化についても学ぶ機会がありドイツに対しての興味をもっていたためドイツパビリオンに足を運びました。ドイツパビリオンではわ!というテーマでドイツでどのような環境保全や社会活動が行われているのかサーキュラーというキャラクターと共にパビリオンを回ることで学ぶことができるという構成でした。わ!には驚きのわ!繋がりの輪の意味がありキャラクターのサーキュラーもCircular、円形の意味からきておりドイツの目指す循環型社会にフォーカスした内容となっていました。かなりコンセプトが緻密に考えられているという印象でした。またキャラクターのサーキュラーの丸いフォルムとゆるキャラのような優しいゆるさはかなり日本人向けであると感じました。日本で開催するという所でドイツらしさをしっかりと主張しつつも日本人にウケやすいような工夫も見られ秀逸であると思いました。この機会を通じて私がさらにドイツ文化に興味を持つことが出来たように多くの人たちにとって万博は文化的関心を高める機会となっていることを会場全体から感じました。
(3年N.H.さん)
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