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文化学科 授業紹介2022.03.01
社会と文化:イギリス(坂井妙子先生)
社会と文化:イギリス
担当教員:坂井妙子先生
受講可能時期:2年次〜4年次、前期
・授業内容
19世紀〜20世紀のイギリスを舞台にわたしたちの日常にあるファッションを社会的・文化的観点から理解を深めていく内容となっています。トレンチコート、レインコート、今となってはコスプレのイメージが強いメイド服や、女性用スーツの原型とされる乗馬服まで、様々なタイプの洋服を取り扱います。
・授業の雰囲気、個人的感想
今年度はオンデマンドで授業を行っています。毎週先生が事前に録画された動画を見て課題に取り組む形式です。先生が当時のイラストや写真、小説の挿絵など豊富な資料を用意してくださっており、とても楽しいです。現代日本では「小さい子が着る物」という印象のレインコートが、開発されたばかりのころのイギリスでは身分によって着る製品が区別され、名前も分けられていた、など授業を通して普段着ている衣服がどのような変遷を経て今の形になっているのかを知ることができます。また、視点を180°変えて当時の衣服の生地やデザインから着ている人物の社会的立場、地位、さらに当時の社会の価値観まで見えてきます。この講義を受けたあと、歴史を題材にした映画などを見るとより映画への理解が深まります。
授業の課題は様々で、ある回では教科書から読み取ったり、ある回では乗馬のレッスンを受けるときの受講料を計算したりしています。レインコートについて取り扱ったではレインコートをデザインする課題が出ました。ただデザインするだけでなく自分のこだわった箇所を明記するなど、ただデザインするだけではない点が面白かったです。
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