ゼミ紹介

Nordstroem, Johan

ノルドストロム,ヨハン

専門分野・研究対象

映画学、特に日本映画史を専門としています。映画を芸術と産業の両面から捉え、モダンな文化やメディア間の関係性、技術と文化生産の複合的な文脈において研究しています。近現代日本映画の発展過程、映画産業史、そしてメディアがモダンな文化現象とどのように関わるのかに関心があります。


メッセージ

私が感じる国際文化学科の魅力

日本、中国、イギリス、フランス、アメリカなど、様々な地域の文化を専門にする教員が揃っており、映画だけでなく、美術、文学、思想など幅広い分野を学ぶことができることです。このような多角的なアプローチが、学生の視野を大きく広げることができると思います。


国際文化学科で学んでほしいこと

映画や映像作品を通して、異なる時代や文化の見方、考え方を理解することです。作品を丹念に観察し、その背景にある歴史的・技術的・社会的文脈を探ることで、世界をより深く、より広く理解できるようになると思います。


私のおすすめ

映画分析の入門としては、デイヴィッド・ボードウェルとクリスティン・トンプソンの『フィルム・アート――映画芸術入門』(名古屋大学出版会、2007年)をお薦めします。また『増補改訂版 Film Analysis――映画分析入門』(マイケル・ライアン、メリッサ・レノス著、フィルムアート社、2025年)は実践的で、映像をどのように観るかを学ぶのに最適です。

日本映画史については、田中純一郎の『日本映画発達史』全5巻(中央公論新社中公文庫、1975~1976年)は必読で、より幅広い視点から学びたい人には四方田犬彦の『日本映画史110年』(集英社新書、2010年)も推奨します。

一般的な映画史ではジョルジュ・サドゥールの『世界映画史』(みすず書房、1980年)が古典的な入門書として価値があります。


国際文化学科をめざすみなさんへ

映画や文化に深い興味を持ち、自分の疑問を大切にできる人を歓迎します。様々な作品や時代に触れることを通じて、新しい世界観を発見してみてください。


ゼミ紹介

受講生が語る~ノルドストロム先生のゼミはこんな内容!こんな雰囲気!

ノルドストロムゼミ(国際文化学演習)では、映画や映像メディアへの関心であれば、どのようなアプローチでも歓迎します。1年目(国際文化学演習a)の授業では、各自が選んだ査読済みの学術論文を発表し、その論文の強みと弱点について全員でディスカッションを行います。このプロセスを通じて、学生は様々な執筆スタイルや研究手法に触れ、自らの卒業論文をより説得力のあるものにするための基礎を培うことができます。2年目(国際文化学演習b・c)に向けて、批判的思考力と学術的論述の能力を段階的に発展させるゼミです。


これまでのゼミ生の卒業研究テーマ(抜粋)

国際文化学科の卒業研究は2026年度からです